6月20日、本校にある犠牲者を弔う記念碑「平和継承之礎（いしずえ）」の前で、佐賀県原爆被害者団体協議会（県被団協）の方々による慰霊祭が行われました。6年生約60人も参加させていただき、一緒に参拝しました。

　被団協副会長の片渕様、前田様からは嘉代子桜のお話、そして、元市被爆者の会副会長の樋口様さんからは、被爆した当時のお話をお聞きしました。そして、お念仏を唱え、「平和継承之礎」にお水やお酒、お米やお塩などをお供えし、心からの祈りを捧げました。子どもたちは、静かに手を合わせながら、戦争で亡くなられた方々のご冥福と、これからの平和な世界の実現を願っていました。

この学びを胸に、6月訪れる長崎修学旅行でも、平和の尊さについてしっかり学んできたいと思います。