７月２６日（土）、佐賀市文化会館で開催された第６６回佐賀県吹奏楽大会。

「鹿島小学校ファンタジーブラスバンドの演奏です」――そのアナウンスが響いた瞬間、これまでの練習の積み重ねがどうか実を結びますようにと、胸が熱くなりました。

舞台に明かりが灯り、子どもたちの表情が見えたとき、緊張の中にも揺るぎない覚悟が感じられ、目頭が熱くなりました。仲間と音を合わせ、心を重ねて奏でる姿は、本当に堂々としていて美しく、聴いている私たちの心にまっすぐ届いてきました。

音に想いをのせるように、真剣に指揮者・川崎先生を見つめながら一音一音を大切に奏でるその姿は、まさに舞台の光を浴びて輝いていました。

演奏後に伝えてくれた一人ひとりの子どもたちの声には、「頑張ってよかった」「高い音が出せて嬉しかった」「諦めなくてよかった」「楽しかった」など、努力の先にある喜びや達成感があふれていて、その一つひとつがとても誇らしく感じられました。どの言葉にも、自信と成長の跡が刻まれていて、胸がいっぱいになりました。

そして結果は――見事「金賞」🏆️！

この喜びは、仲間と支え合いながら重ねてきた練習の日々、そしてあきらめずに努力してきた自分自身へのごほうびです。

素晴らしい演奏と感動を届けてくれた子どもたちに、心からありがとうを伝えたいです。川崎先生、保護者の皆様、日々のあたたかなご支援に感謝申し上げます。そして、スペシャル講師の副島先生、本当にありがとうございました。