1月31日に、第10回総合学科発表会を実施しました。

総合学科発表会とは、本校での学びの集大成とも言える場で、

系列の授業や総合的な探究の時間に学習したことを上手に

まとめて、それぞれの学年が発表を行います。

1年生は「産業社会と人間」の授業で学んだことや

気付いたことをまとめて、発表してくれました。

自分の将来についてよく考え、これから歩んでいきたい

道のりをハッキリと示すことができました。

2年生は、インターンシップでの体験や、系列での学びを

教えてくれました。障がい者施設や環境サミットでの

経験談は非常に興味深く、多くを学ばせてもらいました。

3年生は、課題研究や系列での学習の成果を

発表してくれました。最上級生はさすがの

仕上がりでした。課題研究の発表では、調べたことを

まとめるだけではなく、研究的な姿勢をもって、

自分の疑問や考えを提示してくれました。

系列の発表も、2年半にわたる学習の成果を、

余すところなく伝えてくれました。

どの発表も実によくできていて、普段の取り組みに加えて、

この発表に向けてどれほど熱心に練習したかが

十分に伝わってくるような、素晴らしい会となりました。

また、会場の外では、各系列の生徒が学びの成果を展示してくれました。

生態系を分かりやすくまとめたり、素敵な作品たちを並べたりして、

生徒の努力に直接触れられる場を作ってくれていました。