信長と素数と『天体観測』
入力日
2022年11月9日
内容
昨日から今朝にかけてメディアを賑わせた「皆既月食」と「天王星食」。
みなさんは昨日の月を見ましたか?
442年ぶりの天体ショーは、多くの人の心を引きつけました。
時間と共に徐々に欠けていく月。地球にすっぽりと覆われた状態からまた円形へと戻っていく月。
442年前、安土桃山の時代に、織田信長もきっと見上げたであろう同じ月を、令和の私たちも見上げている。
月から感じる歴史ロマンにドキドキしますね。
同時に、数学科のO先生は、442年ぶりという点に注目して、442を素因数分解すると、2、13、17になり、13と17の素数がこの中に含まれていると言われました。
皆既月食にまつわる素数。
調べてみると、13と17は周期的に大量発生する「素数ゼミ」にまつわる数字でもあるとのこと。
13と17、ふたつの素数が今回の皆既月食に関わっていることも、何か意味があるのかも。
なんとも面白い視点です。
今朝のラジオでは、2001年にリリースされたBUMP OF CHICKENの『天体観測』が流れていました。
見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ
「皆既月食」の感動が私たちに教えてくれるものは、見えない何かなのかもしれませんね。
地球に隠れ始める月
なぜか第2グラウンドが芝生のように写る不思議な現象
K先生、M先生もエレベーター前で写真を撮っていました
体育館上空の月です
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