「タンケン」の先にあるもの
入力日
2023年1月31日
内容
毎週火曜日の朝は、1年生の漢字テストを行っています。
テキストの範囲を指定して、家庭学習してくるようにと、、、いつも言っているのですが、「実力勝負」で臨む人もちらほらいます。
今日の1問目は、「タンケン」。
「二十世紀はタンケンの世紀と言われていた。」という例文でした。
テスト後に職員室に向かう道すがら、国語科のH先生が、「タンケンのケンって『こざとへん』じゃなかったかな?」
一瞬私も不安になって、「いや、私は『きへん』で覚えていますが・・・。」
H先生はテキストを確認され、検(険)と書いてあったと言われました。
「検」と「険」でどう違うのか。
調べてみると、どうやら「探検」は探り調べること、「探険」は危ないところや険しいところを探ることということがわかりました。
「そしたら、川口浩探「ケン」隊は、「険」だね!」
H先生が言ったのですが、、、調べてみると「検」でした。
危険な場所に行って、調査する番組だったような、、、
やはり、言葉は不思議です。
ちなみに、2限目に1年3組に行くと、すぐに質問が。
「先生、探ケンは検ですか?険ですか?」
「文脈で判断しなければいけないんだけど、今日の問題はどちらでも○だよ。」
ホッとした様子の1年3組でした。
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