「からつ」のミライ
入力日
2022年11月18日
内容
「10年後、どのような人になっていたいですか?」
一昔前の就職面接でよく聞かれた質問です。
現実的な自分の未来を想像できているか、それが問われていました。
みなさんは10年後、どのようになっていたいですか?
3年3組地歴総合の授業では、唐津市の未来について考え、調査し、プレゼンを完成させる取り組みが行われています。
言うなれば、「10年後、どんな唐津市にしたいですか?」という大きなテーマを掲げ、唐津市の未来についてグループで立てた課題を基に考えていく授業です。
今日はプレゼンの日。
各テーマごとに唐津市の現状と解決すべき課題を踏まえ、どのような取り組みをしていくとよいか、新しく考案するものは、などなど、それぞれの担当の先生に説明しました。
私は「観光と産業」についてのプレゼンを受けました。
「若者が集まる街、唐津」を観光の視点からどのように作り上げていくか。
従来の取り組みを発展させたり、新しい観光プランを構想したり、非常に面白いプレゼンでした。
特に、アニメの舞台をもっと観光につなげることや、カフェやお土産店など、人が立ち寄りたくなるアプローチを考えている点に感心しました。
産業の面では、「ふるさと納税」にフォーカスし、返礼品の活用について様々な提案をしていくことや特産品を通してこれまで以上に唐津の魅力を発信する方法などを考えていました。
また、唐津特産の「駅弁」を作る!といったアイデアも考えていて、「唐津焼の箸置きなどをお弁当につけると、唐津に興味を持つきっかけになると思います!」という意見も述べてくれました。
唐津の未来と真剣に向き合う姿勢がひしひしと伝わってくる、そんなプレゼンでした。
10年後の唐津。
唐津の未来を真剣に考える若者がいる。
3の3のみなさんが地歴総合で学んでいることは、きっとミライにつながる一歩になるはずです。
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