校歌・校旗
◇校旗◇
昭和31年5月に新生唐津西高等学校のスタートに合わせて、新しい校章「双松」が制定されました。
本校は明治41年から昭和54に現在地に移転するまで唐津市坊主町あり、その正面玄関の両側には二本の松が雄姿を誇っていました。この松が基になり、「W」の形に松をあしらった校章が完成しました。
「W」は西高の西を表すWestの頭文字であり、さらには真理探究において必要である5W1H (When Where Who What Which How)の「W」が意図されています。また「二本の松」には 「師弟同行」と「男女同胞」、即ち教職員と生徒あるいは生徒同士がそれぞの特性を発揮し協力合う姿をいつまでも大切にしたいという願いが込められています。
さらに松の葉の先端に施された黄色の新芽には、若者の洋々たる前途への祝意が込められています。
◇校歌◇
1 めづらの里の 歴史(ふみ)の跡
ゆかし面影偲びつつ
誓いも新た 勤しめば
狭霧はれゆく 松浦潟
ああ魂の 揺籃(ゆりかご)よ
燃ゆる希望よ 学び舎よ
誇れよ西高 我等の西高
2 夢路に通う 潮騒の
西の浜辺の 空蒼み
渚に睦ぶ 群像の
掲ぐる飛沫(しぶき)に 虹の立つ
ああ赤銅の 健康(すこやか)さ
たぎる力よ 学び舎よ
鍛えよ西高 我等の西高
3 青雲なびく 浮岳の
姿も潔き 朝ぼらけ
黒潮おどる 玄海と
不断の努力 競うなり
ああ青春の 感激や
高き理想よ 学び舎よ
栄えあれ西高 我等の西高