７月４日（金）、鬼塚小学校において「ものづくり体験教室」が開催されました。
　今回は小学４年生７１名を対象に、機械科・電気科・土木科・建築科の生徒たちが、それぞれの専門分野の特徴を活かした体験プログラムを企画・実施しました。
　当日は、子どもたちにとって普段触れる機会の少ない本格的な道具や機械を使った製作活動が行われ、初めての作業に戸惑いながらも、目を輝かせて一生懸命に取り組む姿がとても印象的でした。
　機械科では卓上旋盤を使って鉛筆型のキーホルダーを作成し、電気科ではゲームプログラミングを体験しました。さらに、土木科ではドローンの操縦に挑戦し、建築科では木材を使ったオリジナルの鉛筆立てを製作しました。
　どの体験も子どもたちにとって貴重な学びの場となり、ものづくりの楽しさや面白さを肌で感じてもらえたのではないかと思います。
　参加した児童からは「もっと作ってみたい」「将来は自分も機械を扱ってみたい」などの声も聞かれ、今回の取り組みが将来の夢を考えるきっかけにもなったようです。
　これからも地域の子どもたちにものづくりの魅力を伝えられるよう、さまざまな取り組みを続けていきたいと思います。