献血セミナーを実施
入力日
2025年12月1日
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11月28日(金)に、佐賀県赤十字血液センター、事業部献血推進課主事の田﨑稔様をお招きし、3年生を対象に献血セミナーを実施して頂きました。
献血の種類には全血献血と成分献血があり200cc、400ccの献血が可能であるという事です。血液は人工的に作る事ができないため、人々の善意によって支えられています。
輸血を必要とされているの人の内訳は、事故などの怪我による大量出血者と思いがちですが、実は全体の77.9%が癌、白血病、循環器・消化器出血などの病気です。
血液は長期保存ができないことや、特に冬場の血液が不足しがちであるということもあって定期的な献血が必要であること、また、10代から30代の献血者にあっては2014年(219万人)から2024年(160万人)と減少しており、若い人達からの血液の確保が危惧されています。
田﨑様は「献血をされる方々の年齢は中高年者が多く、輸血を必要とする方も中高年者が多いという現状や、少子高齢化が進むと今後、血液の確保が大変困難になってくるので若者の献血を是非お願いします。」とお話になりました。
