１１月９日(日)に佐賀市アバンセに於いて開催された「中高生ビブリオバトル県大会」に堤田壮士郎さん(電３)が出場し、見事優勝を飾りました。
　中高生ビブリオバトルとは、中学生や高校生がおすすめの本を持ち寄り、その魅力を５分間で紹介し合う「知的書評合戦」です。参加者全員の投票で「一番読みたくなった本」（チャンプ本）を決定するコミュニケーションゲームで、読書への関心を高め、情報発信能力を育むことを目的とされた大会です。
　発表では、『むらさきのスカートの女』（今村夏子著）を推薦し、「他人を色眼鏡で見て貼ったレッテル―その色は正しいのか。普通と変との境界線の曖昧さや普通とは何かについて考える作品。読むことで壊れる自分の感覚と思いもよらぬ逆転劇を体感して。」とその魅力をアピールしました。
　堤田さんは、令和８年２月８日(日)に行われる第１２回「全国高校ビブリオバトル大会」に佐賀県代表として出場します。