学校長挨拶

 本校は、大正2年に神埼郡地主立農産学校として開校し、神埼郡立神埼農産学校、神埼郡立農学校を経て、大正12年に佐賀県立神埼農学校、昭和23年に佐賀県立神埼農業高等学校となり、平成8年に県内最初の総合学科高校である神埼清明高等学校に改編され、今日に至ります。今年で創立110年目を迎える歴史と伝統を誇る学校であり、総合学科高校としても28年目を迎えます。

 

 本校では、総合学科高校の特長を活かし、生徒が夢を見つけ、夢を育て、夢の実現に向けて実りある高校生活を送ることができるよう、教育課程をはじめとする教育環境の充実に努めています。1年次に、普通教科を中心に学びの基礎となる学力を身につけ、2年次からは、希望する進路に応じて選択した6つの系列(みどり、食品科学、情報ビジネス、生活・福祉、健康・スポーツ、人文教養)の学習を行い、3年次には、系列の学習をさらに深め、専門性を身につけ、希望する進路、そして将来の夢の実現を目指します。

 

 本校では、「はずむ生命 ひかる生命 ~君と生きるために~」を教育指針に掲げ、目指す生徒像の実現のために身につけさせたい「清明力」(10の資質・能力)の育成に取り組んでいます。

 

 〇 より良き人生を送るために、学び、考え、挑戦する生徒

   ⇒ 主体性・思考力・創造力・計画力・実行力の育成

 〇 より良き社会を創るために、自他を尊重し、協働する生徒

   ⇒ 自己肯定力・寛容性・規律性・対話力・発信力の育成

 

 神埼清明高校は、総合学科のパイオニア校として、総合学科の特色を活かしたカリキュラムによる教育活動の質の向上に取り組み、更なる発展、進化を目指してまいります。今後も本校の教育活動に御支援、御協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 

                         令和5年4月 学校長 外戸口 綾子


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