R8入学式
入力日
2026年4月10日
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令和8年度 佐賀県立神埼高校入学式 を執り行われ、新入生93名の入学が許可されました🌸
多くの新入生からは緊張がひしひしと伝わってきましたが、代表の宣誓はとても落ち着いており、素晴らしいものでした。
在校生も新入生を歓迎しようとクラスを飾り付け、式中では校歌紹介を行ってくれました。校歌紹介に参加してくれたのは、演奏;吹奏楽部,歌唱;野球部・女子サッカー部・剣道部・生徒会役員の生徒たちです。
式 辞
新入生の皆さん、そして、保護者の皆様、本校への入学、誠におめでとうございます。
教職員一同、皆さんを歓迎し、この出会いを大切にしながら、精一杯、指導・支援をしていく決意であります。
新生活のスタートにあたり、まずは、皆さんに期待すること、大きく2つ、お話をします。
一つ目は、皆さんには、将来、社会で活躍する存在、社会に貢献できる人になってほしい。そのための準備、自分磨きを、精一杯やってほしいと思います。
世の中にある仕事はすべて、社会や人々を幸せにするために行われています。皆さんは、どんな分野で活躍をし、人を幸せにしたいと考えますか。例えば、ものづくり、人づくり、街づくり、といった、何かを作ったり育てたりする仕事があります。災害にも耐えうる強い建物や街をつくる。おいしい野菜やお米をつくる。我々教職員のような、生徒の成長を支援する仕事も、やりがいがあります。
あるいは、市民の生活を守る、命を守る、環境を守る、平和を守る。そうした分野の仕事も、大きなやりがいがあり、人々を幸せにしてくれます。自分にとって、やりがいを感じる分野は何なのか。そして、その分野で活躍できる人材になるために、今やるべきことは何なのか。自分に問いかけ、答えを出し、行動に移してほしいと思います。
二つ目は、周りにいる人と協調し、みんなにとって居心地の良い環境や人間関係の構築に、日々、努めてほしいと思います。皆さんの周りには、いろんな個性や考えを持つ人がいて、みんな、かけがえのない存在です。友達もそう、家族もそう、先生方もそうです。元気な人、おとなしい人、性格や得意・不得意もそれぞれです。いろんな事情を抱えている人もいます。
そうした様々な面で、自分とは違う存在を、認め協調できる、心の広い懐の大きな人、優しい人であってほしいと思います。そして、縁あって出会った仲間と、共に笑い、夢を語り合い、お互いに良い影響を与え合いながら、人として大きく成長する。そんな学校生活が、日々、展開されることを、心から願っています。
さて、ご存じの通り、神埼高校にはこども教育進学コースができました。これは九州の公立高校では初のことであります。それに伴い、例えば、学校外では西九州大学と連携を取ったり、地元の神埼市と力を合わせたりしていきますし、学校内では生徒指導内規を改めたり、また、教務内規も改めて、生徒がこれまでよりもさらに勉強や部活動に励みやすくしました。従来の神埼高校のイメージとは違って、まさに唯一無二のものとなったと思っています。
しかし、神埼高校では、どこに進んだとしても、「人としてどう学び、どう行動するか」という基本の考え方は同じです。先ほど述べた、自分の夢を実現するということ、仲間を尊重すること。これらは教育コースだけのルールではなく、神埼高校で学ぶすべての生徒に共通する約束です。教育コースで学ぶ姿勢や規律は、特別なものではありません。むしろ、社会に出てから求められる当たり前の力です。ですから、コースの違いに関わらず、皆さん全員が「教育コースのつもり」で学校生活を送ってほしいと思います。
三年間は長いようで、あっという間です。どこに進んでも、自分を高める努力を続けてください。神埼高校は、その努力を全力で支えます。共に学び、成長していきましょう。
最後になりましたが、保護者の皆様、我々本校の教職員は、皆様に、神埼高校に来てよかったと、思っていただけるよう、「目の前にいる生徒を幸せにする」という使命を胸に、頑張ってまいります。
しかし、我々がなすことは、親の愛情や家庭の営みをとおして培われるもの、家庭の教育力に勝るものではありません。皆様からの助言や、皆様との連携・協力を大切にしながら、学校運営を行ってまいります。これから3年間、お付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
新入生の皆さんが、神埼高校の生徒として、自覚と誇りを持ち、実り多き高校生活を送ることを期待して、式辞とします。
令和八年四月八日
佐賀県立神埼高等学校 校長 馬場 伸高
