「差別・偏見をなくそうプロジェクト」
入力日
2021年2月22日
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2/8~10の3日間、朝の時間を使って、新型コロナウイルスについて考える
プロジェクトを計画・実施しました。
「正しく知って、正しく予防する」をキーワードに、
1日目は「新型コロナウイルスQ&A」と題して、
濃厚接触者の定義や感染したらどうなるのかなど、新型コロナウイルス関連の
具体的なことについて養護教諭から説明しました。
2日目は「ウイルスの次にやってくるもの」と題して、
差別や偏見のもとになる「恐怖」について考えました。【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」
最終日の3日目は、 「自分の大切な人が感染したら?もし自分が感染したら?」
と自分自身に置き換えて考えました。
2日目・3日目は生徒会役員代表6名に実施してもらいました。
3日間を通して、生徒からは、
「感染した人を差別などしないで普通どおりに接したいなと思いました。」
「自分がもし感染したら、もし家族が感染したらなどを考えたうえで
行動しようと思った。」
「誰がかかってもおかしくないから、かかった人を絶対に責めない。」
「コロナにかかるのは怖いけど、恐怖で満たされるとだめだなと思いました。」
「自分は責めたりうその情報を信じないようにしようと思った。」
「恐怖を感じてる人は自分だけじゃないんだなって少し安心した。」
「もちろんウイルスも怖いけど、そのウイルスがきっかけで起こる差別やケンカ
はもっと怖いなと思った。」
などの感想がありました。
真剣にメッセージを受け止めてくれた全校生徒に感謝します。