学校長あいさつ

                      令和2年4月1日

       学校長あいさつ

            上峰町立上峰中学校 校長 西村 茂樹

1 はじめに

  北に連なる脊振山系、東西に広がる佐賀平野、そのほぼ中央部に上峰町はあります。以前は純農村地帯で

 したが、平野部にあり佐賀市や鳥栖市、久留米市に近接する地理的条件から、商工業の誘致とともに恵まれ

 た生活環境のもと住宅需要も伸び、人口増加及び都市化の現象が見られる地域です。

  新旧住民による価値観の多様化は否めないものの、総じて保護者や地域の学校教育に対する関心は高く大

 きな期待もあり、諸行事を通して子ども達を見守り支えていただいています。

 

2 本校の教育目標

  本校は、上峰町教育がめざす「人が輝き文化が薫る上峰~ふるさとを愛し、社会を支える自覚と気概あふ

 れる人づくり~」に向け、また、保護者の期待と願いに鑑み、『心豊かにたくましく生きる生徒の育成~自

 ら考え、適切に判断し行動する中学校生活を通して~』を学校目標としています。

  「心豊か」とは、誠実さや思いやりなど人としての情意、礼節や社会規範をわきまえた社会人としての基

 本的資質と捉えています。

  「たくましく生きる」とは、基礎・基本をしっかりと身に付け実生活に活用できる力、自ら円滑な人間関

 係を築くなどの社会適応力の基礎と捉えています。

 

3 構想

 (1)実現する学校

  ・安全で安心な学校

  ・学び,育つ学校

  ・整然として美しい学校

  ・地域の光となる学校

 (2)めざす教師像

  ・使命感をもち,研鑽に努める教師

  ・生徒理解に努め,信頼される教師

  ・生徒を認め,励まし,伸ばす教師

  ・生徒の心に火を付ける教師

 (3)めざす子供像 

  ・心豊かな生徒

  ・たくましい生徒

  ・適切に判断する生徒

  ・正しく行動できる生徒

 

4 令和元年度の重点目標

 (1)社会で活用できる(通用する)基礎・基本としての学力向上

 (2)安心・安全を最優先した教育環境づくり

 (3)道徳教育の充実による豊かな心と社会性の育成

 (4)開発的な生徒指導の展開(「生徒指導の3機能」を基にして)

 (5)全教職員によるフォロワーシップと創意的で協働的な学校経営の展開(「働き方」改革へ)

 

5 本校教育活動の特色

  生徒の意識や行動の実態に即した教育活動を展開し、成果が見られるとき(個々の生徒又は集団としての

 成長が見られるとき)、本校の教育活動が特色として形作られると捉えています。また、それぞれの取組は

 発展途上であり、より高きを目指し、常にクオリティを高めることを生徒及び教職員が意識していきたいと

 考えています。現時点で特色といえるシステムや取組は次のとおりです。

 

 (1)生活の3柱

   ① 時間(完全ノーチャイム制)

     生徒たちは8時までに校門を入り終えます。

     上峰町イメージソングの流れる朝の8時5分までには,席について朝読書の準備を始めます。

     8時20分までの朝読書では,担任及び副担任も教室で生徒と一緒に読書をします。

     物音一つしない静けさの中で1日の学校生活が始まります。

     また,その後の学校生活において,2分前行動が全校的に定着しています。

   ② あいさつ

     日常の生活の中で,すれ違うごとに気持ちのよいあいさつが行われる。

     そんな学校を目指しています。

     朝のボランティアあいさつ運動にも,多くの生徒が参加してくれています。

     今年度は,小学校にも出向いてあいさつ運動を広げていきたいと考えています。

   ③ 無言清掃

     無言清掃に取り組む学校は増えています。

     本校では、より質の高い無言清掃を目指すよう生徒会活動の一環として実施しています。

     「気づきの心、感謝の心、協力の心」を育むことが目標です。

 (2)完全複数担任制

    道徳・特活を含む学級に関わる全ての教育活動(朝読書~朝の会~道徳・特活・総合・教育相談~給

   食準備・給食~清掃~帰りの会)を,複数の教師であたっています。副担任も道徳や特活の授業時数が

   教科授業時数に上乗せされることになりますが、全ての先生方が生徒理解や生徒掌握、生徒との関係性

   構築に向けた有効性を理解し、長く教室に滞在することも厭いません。

 (3)無号令・無指示による集会・行事

    全校及び学年等の全ての集会において定着し,儀式的行事においても実施しています。

 (4)学年副主任制の導入

    組織マネジメントの1つとして,学年経営における学年主任との協働,学年職員の指導及び相談を担

   っています。

 

6 本校の存在価値 

 (1)生徒にとって、知・徳・体の調和のとれた成長を遂げ、社会人としての基礎を培う学舎

 (2)保護者にとって、子どもの成長及び進路実現を安心して任せられる学校

 (3)地域にとって、地域コミュニティの有効な場

 (4)教職員にとって、職責を全うし、自らのワークライフバランスを実現する職場


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