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校長室から

夢をもち たくましく 挑戦する 児童生徒の育成

- 郷土愛 自律 協働 -

 

                                                                    唐津市立加唐小中学校 校長 渕上 純

 

 本校は、玄界灘に浮かぶ佐賀県最北端の周囲12km、面積2.8k㎡の加唐島にある極小規模校です。加唐島の西方約2kmに周囲4km、面積0.63k㎡の松島があり、こちらにも分校がありますが、現在はまとまった数の就学年齢の児童生徒数がいないため休校となっています。

 地域や保護者の皆様の学校教育に対する関心や期待は大変高く、学校行事や育友会行事には島民を挙げての協力や支援があります。昔ながらのコミュニティが継承されており、地域が子どもを育てる雰囲気があります。そのため、子どもたちはみんな素朴で礼儀正しく、生き生きと活動しています。

 「五感をつかった体験は生涯記憶に残る!」との信念から,標記の学校教育目標を掲げ,日々,多くの体験活動を行いながら,次代を生き抜くスキルを身に付けることに努めています。

 授業については、複式学級の学習指導とともに、ICT機器を活用した授業を積極的に取り入れ、児童生徒の関心・意欲を高める工夫も行っています。そのため基礎・基本的内容は定着しており、学力は常に高いレベルで維持できています。

 平成30・31年度は、国立教育政策研究所における教育課程研究(へき地教育)及び佐賀県教育課程研究(へき地教育)に指定されており、テレビ会議システムを更に活用し、他校との交流を通して、こどもたちのコミュニケーション力や思考力・判断力・表現力の向上を図り、21世紀に生きぬく子どもたちに必要な「学ぼうとする力」「学ぶ力」「学んだ力」の育成を目指していきたいと考えています。

 令和5年度、常勤の教職員は、校長1名,小学校教頭1名,小学校職2名、事務職員1名,養護教諭1名,用務員1名、給食調理員2名の計9名です。

 


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