ノアサガオ
入力日
2019年11月22日
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ノアサガオ(宿根アサガオ) ヒルガオ科
もともと亜熱帯性で,日本でも沖縄に分布していました。近年,園芸品種として改良された同種のオーシャンブルーと呼ばれる品種等が「緑のカーテン」ブームで盛んに栽培され、そして逃げ出したものが全国的に拡散しました。多年性(宿根性)のつる植物で,1年性のアサガオと違って種子をつくらず,10m以上茎を伸ばします。直径10cmほどの濃い青紫の花を咲かせます。開花後は青紫色で中心部が赤く着色し、午後から夕方にかけて花全体が淡紫紅色に変化します。葉はハート型や3尖葉型があります。繁殖力がとても旺盛で,駆除困難な有害植物となることもあるため、植える場所には注意が必要です。学校のフェンスも被害を受けています。