オオイタビ
入力日
2019年10月23日
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オオイタビ(別名:オオイタビカズラ) クワ科
初夏,学校と教職員住宅の行き帰り,学校のすぐ裏の道路に黒っぽい実がたくさん落ちていました。その中はイチジクとそっくりのつくりでした。調べてみると名前を「オオイタビ」もしくは「オオイタビカズラ」と呼び,海岸近くの暖地に自生し、栽培もされるつる性の木本類でした。茎から出る気根で木や岩に固着しながら這い上がります。そのため石垣などに這わせる等して園芸にも利用されるそうですが,確かに加唐島でも石垣を這っていました。イチジクの仲間で,5~6月に果実が熟します。果実は食用にもなるそうなので,来年は熟したら挑戦してみたいと思います。