学校概要について

定時制の概要

 本校では、昭和25年(1950年)に定時制課程が併設され、今年で62年の長い伝統を誇っています。その間幾多の優秀な人材を社会に送り出してきました。
 定時制では、学校の教育目標である「社会人、商業人としての資質(知識・技能)を身につけ、社会に貢献できる心身ともに健全で有為な生徒」を育成するために、特に、昼間の就労を奨励しています。働きながら学ぶことは並大抵のことではありません。強い精神力と体力を必要とします。生徒達は、自らの力の向上を目指して、家庭的な雰囲気の中にも、それぞれの「可能性への挑戦」を続けています。

(1) 募集定員 40名
(2) 平成11年度より全学年一斉に 単位制 を導入しています。
(3) 前期、後期の2学期制 (4/1~9 / 30、10/ 1~3/ 31)を実施しています。
(4) 商業科男女共学(年齢に制限はありません)
(5) 全日制と同じ施設を利用。運動場には夜間照明が完備しています。冬期(12月~3月)には、ストーブによる暖房を行います。
(6) 簿記・電卓・パソコンなどの各種検定に向けての指導を行っています。
(7) 米飯食による完全給食を実施しています。
(8) 働いている生徒には教科書の無償貸与と給食費(主食費)補助の制度があります。
(9) 修学奨励金制度(卒業すれば返済の義務はない)、授業料減免制度があります。
(10) 実務代替(働くことを授業の一部と認定)、高校卒業程度認定試験(合格科目)、技能審査(各種検定試験)による修得単位を卒業単位として認めます。
(11) 定通併修 (定時制の生徒が通信制の聴講生として受講し、単位を修得する制度)により3年間で卒業することも可能です。

 

定時制の沿革

明治33年4月 伊万里町外4カ村学校組合立伊万里商業補修学校として開校
大正10年4月 佐賀県立伊万里商業学校と改称
昭和20年4月 佐賀県立伊万里中学校開校
昭和23年4月 学制改革により佐賀県立伊万里第一高等学校となる
昭和24年4月 佐賀県立伊万里第二高等学校と統合して佐賀県立伊万里高等学校と改称
昭和25年4月 定時制課程商業科併設
昭和28年4月 伊万里商業高等学校の分離独立に伴い同校定時制となる
昭和39年4月 1学級増設(1学年定員110名)
昭和41年4月 1学年定員100名となる
昭和42年4月 8学級完成(定員400名)
昭和43年4月 1学年定員92名となる
同  6月 完全給食開始
昭和44年4月 1学年定員88名となる
昭和45年4月 1学年定員84名となる
昭和46年4月 1学年定員80名となる
昭和52年4月 1学年定員40名となる
昭和58年4月 専修コース(情報処理・簿記会計)開設
昭和62年4月 男子制服制定
平成4年4月 男子生徒・女子生徒制服制定
平成11年4月 単位制、二学期制導入
平成12年10月 伊万里商業高等学校創立100周年記念式典挙行
平成22年6月 伊万里商業高等学校創立110周年記念式典挙行

 


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