陸上部 日頃からお世話になっている整骨院の方のために
入力日
2019年11月27日
内容
日頃からお世話になっている大町の整骨院の被災状況を顧問の先生から聞き、8月31日(土)に監督・部員でボランティアに出向きました。大町町に近づくにつれ、浸水の跡が痛々しく残る風景に言葉を失いました。整骨院に着くと、院長先生より「近隣の民家が被害が大きく、高齢者ばかりなので、そちらをお手伝い願いませんか。」との言葉を受け、私たちは院周辺での活動に一心不乱に励みました。民家から畳や家具などを取り出し、農林のトラックに載せる作業を繰り返しましたが集積所の野球場は家財道具でいっぱいとなる状況でした。お年寄りの方も自分たちではどうにもできない状況に戸惑っておられていましたが、作業が進むにつれて少しずつ笑顔も見られるようになりました。作業を終え、被災された方々より「ありがとう」「助かったよ」の言葉を頂き、被害に遭われた方々の役に立てたことがとても心に残りました。
この活動で困られている方々に対し、自分にできることを見つけ行動することの大切さを改めて感じ、仲間とその気持ちを共有できたことが良かったと思います。
食品化学科2年 杉原 悠太(東陵中卒)
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