生物科学科1年生 命の尊さを学ぶ
入力日
2020年2月3日
内容
生物科学科1年の「農業と環境」の授業では、ヒヨコの段階からニワトリを飼育し、最後は食するまでの実習に取り組みました。それぞれの生徒に産まれたばかりのヒヨコが託され、その可愛らしさに目尻が下がっての観察からこの実習が始まりました。
出荷時期になると、加工場へ出荷されるニワトリを悲しそうに見送る生徒が印象的でした。加工場から戻ってきた鶏肉は生徒の手で丁寧にさばかれ、最後はニワトリに感謝の思いを込めて美味しくいただきました。
この授業を通して、命の大切さはもちろん、「私たちが命をいただいて生きていること」に気づき、食するもの全てに感謝の気持ちを持ってくれることを期待しています。
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