JICA九州を訪問しました
入力日
2025年8月27日
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JICA九州を訪問しました
8月19日(火)、総合的な探究の時間(SDGs探究)の一環として、本校2年生の人文科学系統に所属する生徒が福岡県北九州市にあるJICA九州を訪問しました。
はじめに、JICA九州の館内案内をしていただきました。館内の展示資料は、国内外問わず、SDGsに関する状況(貧困、環境問題、文化等)やJICAの取り組みを学ぶことができ、SDGsへの理解がより深まる経験ができました。
続いて、JICAFeというレストランで昼食をとりました。そこでは、世界各国の料理を週替わりで提供されている「世界の料理」をいただくことができ、普段食べる料理とは一味違う料理を経験することができました。
午後には、SDGsワークショップと称して、SDGsの概要を講師の方から教えていただくとともに、グループワークで各生徒が興味あるSDGsは何かを自ら再確認できるような学習を行いました。
生徒からは、
「今日の公演で世界の問題や具体的解決策、さらに食材や楽器、衣装などの細かな部分も知ることができた。」
「私はJICAを訪問し、国際協力や開発援助について深く理解する貴重な機会を得ました。見学の最初に、JICAの使命や取り組みについてのプレゼンテーションがあり、特に発展途上国の人々の生活向上を目指す姿勢に感銘を受けました。」
「今回のJICA訪問では、国際協力について具体的に知ることができ、とても勉強になりました。正直に言うと、訪問する前までは「国際協力」という言葉を聞いても自分には関係のない遠い世界の話だと思っていました。しかし、実際にJICAの取り組みや現地での活動する人たちの話を知ることで、世界の問題が自分の生活ともつながっているのだと感じました。特に印象に残ったのは、途上国の人々の生活を良くするために教育や医療、インフラ整備など幅広い支援が行われていることです。ただ助けるだけではなく、現地の人たちが自分たちの力で成長できるように支えていることにすごさを感じました。また、異なる文化や環境の中で頑張るボランティアや職員の方々の姿を知り、自分も将来は誰かの役に立つ人になりたいと思いました。」
といった感想が寄せられました。
今回の訪問を通して、生徒それぞれがSDGsについて詳しく学ぶとともに、これからの総合的な探究の授業に向けて多くの知見を得ることができたと思います。
今回ご対応いただいたJICA九州の皆様に、心より感謝申し上げます。