総合的な探究の時間「水中ロボットづくり体験」を実施しました!
入力日
2025年8月26日
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8月19日(火)の放課後、総合的な探究の時間の活動として、名村造船所様及び長崎総合科学大学先生の松岡和彦先生のご協力のもと「水中ロボットづくり体験」を行いました。
はじめに、長崎総合科学大学の松岡和彦先生より、水中ロボットの仕組みや製作のポイントについて講義をいただきました。その後、生徒たちは3班に分かれて、それぞれ自由な発想で模型を組み立てました。
完成したロボットは、まずプールで動作確認を行い、続いて海面に沈めて水中の様子を観察しました。真水では思い通りに動かせたロボットも、海水に入れると操作感が変わり、「真水では沈むのに、海水では浮く」などの違いに生徒たちは驚きの声を上げていました。
体験後の生徒からは、
・「枠組みの形からモーターや浮きの位置まで自分たちで設計して、重さの違いで上手く進まなかったりしたけど、実際に海のところでロボを操作することができ、とても面白く、ものづくりの楽しさが再確認できました。」
・「自分も個人でシステムやガジェットを自作できるようになりたい」
・「身近なものでもロボットが作れると知った」
といった感想が寄せられました。
今回の体験を通して、生徒たちは水中ロボットの面白さや可能性を実感することができました。今後は、この学びを生かしながら、地域や社会の課題解決につながる探究活動へと発展させていく予定です。