色覚検査_4年生
入力日
2020年10月26日
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「色覚検査」が学校保健法施行規則の一部改正により必須項目から除外されてから随分経ちます。「色覚検査を通じて児童生徒が自身の色覚の特性を知るとともに、すべての教職員が色覚異常を正しく理解し、当該児童生徒が学校生活や進学・就職等で不利益を受けないような環境を整えることである」ということから、各学校では、検査の希望者について校内で簡易的な検査を実施するようになっています。
東脊振小学校では、4年生を対象に検査を実施しました(先天色覚異常は男子の約5%(20 人に1 人)、女子の約0.2%(500 人に1 人)の割合にみられるとされています)。色が全く分からないというわけではなく、色によって見分けにくいことがある程度で、日常生活にはほとんど不自由はありません。しかし、状況によっては色を見誤って周囲から誤解を受けることや、色を使った授業の一部が理解しにくいことがあるようです。専門医で検査をしたほうが良い場合には、学校からお知らせします。