
人権集会(前期課程)
入力日
2023年12月7日
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12月10日は、世界人権デーです。そして、毎年12月4日から10日までは人権週間となっています。「じんけん」の意味は、一人ひとりが生まれた時から持っている「自分らしく生きる」権利のこと。人権週間を低学年の皆さんにも分かりやすくいうと、自分もお友だちも一人ひとりが違うことを知り、それぞれの違いを大切にすることを考える一週間です。玄海みらい学園の目標にぴったりですね。児童生徒の皆さんは、日頃から道徳の学習や人権集会、みらいSEEDの時間などを通して、1年中、人権について学んでいますが、特に、11月から12月は、人権について考える期間にしてほしいと思っています。
前期課程では、人権尊重の意識を高めることを目指し、年間8回、朝の時間を使って、1・2年、3・4年、5・6年グループに分かれて人権集会を行っています。①同和問題 ②性差別・LGBT ③子ども ④高齢者 ⑤障がい者理解 ⑥外国人 ⑦HIV、ハンセン病などの患者等 ⑧インターネット ⑨その他 のテーマを設定し、先生方が輪番で、道徳の教材や読み物資料などを活用し、お話をされます。お話のあとは、感想交流や、掲示物による共有につなげます。
令和5年12月7日(木)この日に行われた人権集会では、1・2年生が「赤ちゃんの誕生~命の大切さ~」、3・4年生が「外国人と日本人がお互いを尊重して共に生きていくこと」、5・6年生が「イスラエルとパレスチナ問題」をテーマに、集会が行われました。それぞれの発達段階に応じて、「人権」について考える時間になりました。