
中体連激励会
入力日
2022年6月24日
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6月24日(金)中体連激励会を行いました。激励会では、各部の決意表明のあと、選手宣誓、吹奏楽部の応援演奏、学園長の話、体育主任からの話とエール、写真撮影の順ですすみました。
学園長からは以下のような話を伝えました。
『いよいよ夏の中体連が始まります。今、各部の決意と宣誓の言葉を耳にして、大変頼もしく、誇らしく思います。部活動は、学校教育目標に掲げている一人一人のよさを生かし、のばすための格好の場であると思います。皆さんはこれまで日々練習に練習を重ねて努力を払ってこられました。時には諦めたいと思ったかもしれませんが、それを乗り越え今の姿があることと思います。今、世界水泳ブダペストが開催されており、アーティスティックスイミングでは乾友紀子選手が金メダル2冠、また、デュエットやチームで銀メダル獲得などを達成しています。アーティスティックスイミングの日本代表監督井村雅代(いむら・まさよ)さんの著書「結果を出す力」に、こんな文章があります。「練習で100回やって1回できたものを(本番で)出そうとしても、そんな奇跡は起きない。練習で100回のうち99回できていても、できなかった1回が本番で出てしまう。それが勝負の世界だ」勝負の世界は厳しく優れた選手は成功率を1%高めるために想像を絶する努力を重ねます。しかし、同時に、日頃の挨拶や、時間、生活や学習のルールを守ること、家族や友達を大事にすること、感謝の気持ちを忘れないことなど、当たり前のことが当たり前にできることが「結果を出す力」につながるものだと私は思います。今回の大会に向けた目標は、人それぞれだと思いますが、大会では普段の練習の成果を存分に発揮し、勝敗を問わず、一人一人が生き生きと輝く場となるよう応援しています。特に3年生にとっては最後の大会でもあります。ベストを尽くす大会になることを願っています。』