佐賀市立小中一貫校芙蓉校 |
校長 黒木 惠二
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佐賀市立小中一貫校芙蓉校のホームページへようこそ。
芙蓉校は「蘊真」の教えと「学び・ふれあい」の教育目標のもと、自ら未来を拓いていく子どもの育成をめざしています。
以下に、いくつかのキーワードを使って本校の紹介をします。
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◆小中一貫教育「学び・ふれあい」 |
本校の教育目標は「学び ふれあい 伸びゆく芙蓉」です。本校は平成18年度より小中一貫教育校として、「9年間の学び・ふれあいをつなぐ小中一貫教育」に取り組んでいます。平成21年度には小学部校舎も完成し、接続型の小中一貫校として、本格的にスタートしました。小中学校全職員で9学年の子どもたちの学力向上や社会性の育成をめざして教育活動に取り組んでいます。 |
◆『蘊真(うんしん)』の教え |
本校がある蓮池町は、鍋島三支藩の一つである蓮池藩五万二千石の城下町として栄えたところです。昔から教育に力を注ぐ伝統を有し、スポーツも盛んなところです。 |
『蘊真』とは、蓮池藩主第八代鍋島直與(なおとも)公が、蓮池成章館の指標として館生に示された額面の文言です。「蘊」は蘊蓄の「うん」であり、「おん」とも読み、積み重ねること、習うことで、「真」は真理、奥義と解されます。「うんしん」と読み、学問の真髄、真理を尋ね、勉学と鍛錬を怠るなという藩主の戒めであると解釈されています。 |
「学校名に花の名前がついているのは珍しいですね。」「美しい名前でいいですね。」と、本校の視察に来られる方々がよく言われます。校名の由来を「芙蓉校百周年記念誌」から引用して紹介します。 |
「旧藩成章館の跡を受け、明治7年の創立このかた百年の星霜を経て現在に至ったがその間幾度か時代とともに校名も変わっている。芙蓉の名がついたのは、明治15年のことである。芙蓉は蓮の異名である。土地の地名が蓮池なるがゆえに芙蓉の文字を当てたと思う。我等が日本一の名山と誇る富士山も芙蓉峰の別名を以て呼ばれている。」 |
7月になると校庭に芙蓉の花が咲きます。機会がありましたらぜひご覧ください。 |
◆全校児童生徒数 129名(令6年4月現在)
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児童88名、生徒41名、計129名。小学部9学級、中学部5学級です。
「出会い」と「出番」の多い学校を合言葉に、少人数ならではのきめ細かな指導を行っています。
このホームページを通して、本校の取組を紹介していきたいと思っています。今後ともよろしくお願い申し上げます。
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