4年生の道徳
入力日
2025年5月14日
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今年度、教師の授業力向上を図るために「オープンウィーク」という取組みを始めました。これは、授業者が「この授業を見て欲しい」というものを全職員に知らせ、時間の都合のつく職員が参観するというものです。1時間全ては難しい所もありますので、短時間でも構わないので、できるだけ足を運ぼうということで進めています。
今週、6年生と4年生が毎日1時間ずつ授業公開をしています。その中から、本日の4年生の道徳の授業の様子を紹介します。
「どんどん橋のできごと」という教材を使っての授業です。『橋の上から川の中に自分の傘を投げ入れて遊ぶ』という状況において、友達から勧められた自分はどうすべきか?という選択・判断を行う場面でした。
4年生ではタブレット端末を活用した授業を日々行っており、今日の授業でもタブレット端末が効果的に使われ、子どもたちの議論も熱を帯びていました。
担任が作成した「心情グラフ」が秀逸で、画面をタッチして動かすことで賛否を示す割合(ハートマークの赤部分)がスライドするというものでした。これを互いに見せ合い、そう判断した理由について語り合い、さらに自分の考えを修正していくという活動が行われていました。
これからも主体的・対話的で深い学びの具現化に向け、先進的な取組を進めてくれる4年担任のアイデアを全校にも広げ、子どもたちの学びを深めていきたいと思います。