9/17 面浮立のお話
入力日
2024年9月26日
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3年生で学習を進めている「面浮立」について、鹿島市生涯学習課の方を招いて「面浮立の歴史を学ぼう」と題しての出前講座を行いました。
夏休み前に自分たちで浮立面を作成する過程において小森恵雲先生から聞いた話と重複する内容もありましたが、子どもたちはメモを取りながら熱心に説明を聞いていました。
「『鬼の集団が神社に乗り込み神様に戦いを挑むが、神様に負けてしまい、神様の家来になって神様を楽しませるために踊りを踊った』という面浮立のストーリー」から話が始まり、「『奈良県に残っている鬼の面』と『七浦の鬼の面』がよく似ていること」「鬼の面にはいろいろな表情があること」などを説明していただきました。
このように重ねて学習を行うことで、鹿島市に伝わる伝統芸能に対する理解を深めるとともに、愛着がわいてくることを期待しています。また、このような学習が「伝統芸能継承」という次世代への繋ぎになればと思います。