
校名の由来/校章/校歌
校名の由来
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「致遠館(ちえんかん) 」は弘道館、好生館と同じく佐賀藩校の一つで、1867年鍋島直正候が長崎に設けた洋学稽古所です。 「致遠館」での教育は英語学習の他、理科、工業、経済、法制など時代の流れを見越した学問に関して行われました。ここで学んだ多くの生徒が海外に目を向け、新しい日本を動かす人物に育っていきました。 「致遠」という語には、“志を遠大にする” “遠方の人々を招く” “遠くへ行く”の意味があります。 このように、風格のある味わい深い言葉であるとともに、本校の教育内容が藩校致遠館での教育と重なり合うところも多いことから 致遠館中学校 と名付けられました。 |
校章
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希望に燃える若人が、校訓(cultivate,create,challenge)をもとに、世界の中の日本人として個性(character)と国際性(cosmopolitanism)の豊かな人物となり、志を遠大にして飛躍することを期待し、五つの“C”を放射状に配置して図案化したものです。なお、円は地球を表しています。 |
校歌
松田 武彦 作詞 |
服部 公一 作曲 |
1.青雲光る 筑紫野に 深き真理を 求めつつ 若人われら 集うとき 希望は遥か 羽ばたきて 今清新の 夢開く
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2.有明の海 凪ぎわたり 平和の恵み 身に負いて 若人われら 睦ぶとき 白南風さやか この庭に 光豊けく 夢育つ
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3.斉しく仰ぐ 両の峰 天山脊振 なお越えて 若人われら 挑むとき 力は満ちて この胸の 高き理想に 夢踊る |
4.西洋よりきたる 文明と 見よや「致遠」の 夢光る |