12月12日(月)の給食 日本味めぐり給食~山形県~
入力日
2022年12月13日
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本日の給食 山菜まぜごはん 牛乳 鮭の塩麹焼き 芋煮 さくらんぼゼリー
今日の給食は、日本味めぐりの給食。今月は山形県の郷土料理を紹介します。
山形県は東北地方の日本海側に位置し、夏はフエーン現象の影響で、真夏日になる日が多いですが、これからの季節は、季節風の影響で積雪が多い地方で1日の気温差が多いようです
このような、気候の中で、育まれてきた 山形県の郷土料理といえば「いも煮」が有名です。
「いも煮」は、里芋や肉が入った具たくさんの汁物です。毎年秋になると、家族や近所の人たちが河原などに集まり、大きな鍋でいも煮を作って食べる「いも煮会」が行われます。9月に開催される日本一の「いも煮会フエステイバル」では、三万人分のいも煮が、クレーン車を使って作られ、テレビなどのニュースでも、よく紹介されています。
また、山形県の庄内地方では、春を告げるように、3月から5月に、サクラマスという魚が水揚げされます。「サクラマス」は、桜が咲く頃に、生まれた川へ戻るため、サクラマスとよばれる鮭の仲間の魚です。サクラマスは、漁獲量が少ないので、高級な魚とよばれ、山形の県魚に認定されました。
給食では「サクラマス」の仲間の「鮭」を塩こうじで味を付けて焼き上げました。
このほかにも、山形県では、さくらんぼや、わらびなどの山菜の生産量が日本一です。
給食では、山菜をつかったまぜごはん、山形産の「さくらんぼ」を入れたゼリーをつくりました。
(サクランボの写真が切れていました。すみません💦)