9月12日(金)の給食 ~日本味めぐり給食 広島県~
入力日
2025年9月12日
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献立名 広島菜飯 牛乳 お好み揚げ レモンドレッシングサラダ 呉の肉じゃが
今日の給食は、日本各地の郷土料理を紹介する「日本の味めぐり」の給食です。
今回は有田中学校の3年生が、来週、修学旅行で訪れる、広島県の郷土料理を紹介します。
広島県には、広く知られる料理がたくさんあります。特に有名なのが、お好み焼きですね。
戦後、広島では、アメリカからの食料支援として配給された小麦粉を水で薄くといて、
その上にねぎや鰹節などの簡単な具をのせてやいた、簡単なおやつとして食べられていました。
その後、少しずついろんな具をのせてお好み焼きとして発展していきました。
広島には、鉄を扱う工場が多かったので、鉄板が手に入りやすく、
お好み焼き店が増えたと考えれています。
給食では、お好み焼きではなく、お好み焼きの生地を油で揚げて「お好み揚げ」を作りました。
また、広島県は、国産レモンの日本一の産地でもあります。そこで、今日のサラダの
「レモンドレッシングサラダ」は、その名の通りのレモンのさわやかな味と香りが楽しめると思います。
広島県呉市で食べられている「呉の肉じゃが」を取り入れています。
呉の肉じゃがは、いろどりとなるにんじんなどを使わないことや、
炒めるときにごま油をつかうことが特徴です。
昔、海軍の町だった呉市で、船員のためにビーフシチューをまねてつくった
「甘煮」がもとになった料理といわれています。