12月10日(金)の給食~ありた!ふるさと食の日~
入力日
2021年12月10日
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本日の給食 ごはん 牛乳 れんこんのはさみ揚げ ほうれんそうの佐賀のり和え 戸矢かぶと冬野菜のスープ
今月のふるさと食の日の給食では、この寒い冬、体の中から温めてくれる冬野菜の食材をたっぷり使用しました。
佐賀県は、全国3位のれんこんの産地で、そのほとんどは白石町で作られています。
もちもちしていて、糸をひくところが特徴です。れんこんがとれるのは、秋から冬です。
寒い冬の時期に水をはった水田の泥の中で、れんこんを傷つけないように、ほりだすのは、とても大変な作業です。そのれんこんを使って1こずつ、手作りで肉はさみ揚げをつくりました。
次に、ほうれんそうの佐賀のり和えを紹介します。
スーパーに行けば、一年中、手に入るホウレンソウですが、本来の旬は、秋から冬にかけてです。
夏に収穫された「ほうれんそう」と比べると、ビタミンCとカロテンの量は、3倍にもなります。
今の時期、おいしくて栄養たっぷりの「ホウレンソウ」を、生産量18年連続日本一を誇る佐賀のりで和えました。
最後に、戸矢かぶと冬野菜のスープにつかっている「戸矢かぶ」は、もうおなじみですね。「戸矢かぶ」とは、昔から有田町の戸矢地区で栽培されているかぶの一種です。ハートの形をしており、表面の半分が赤紫色をしているのが特徴です。甘みが強く、口触りがよいと評判です。「戸矢かぶ」をたべると1年中、病気にかかりにくいといわれています。
子どもたちは、下半分赤いかぶの「戸矢かぶ」をめずらしそうに見ていました!