10月20日(月)の給食 日本味めぐり給食~長崎県~
入力日
2025年10月20日
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献立名 長崎皿うどん 肉まん 牛乳 長崎天ぷら
今日の給食は、日本味めぐりの給食です。
佐賀県のおとなり「長崎県」の郷土料理を紹介します。
6年生は、明日、長崎に修学旅行に行きます。
「長崎皿うどん」は、明治33年に「ちゃんぽん」を考案した中華料理店「しかいろう」の店主が、汁なしちゃんぽんとして作ったものです。「皿うどん」は、ちゃんぽんとおなじ」太い麺を使った「太麺ちゃんぽん」と今日の給食のような、パリパリ麺に五目あんかけを書けるものと2種類あります。昔あは、麺はおわんやどんぶりなどの深い器に入れるのが常識でしたが、お店で皿でだされたことで「皿うどん」と名付けられたそうです。
「長崎てんぷら」は、ポルトガルの油料理をまねて、作り出されたものです。てんぷらの衣にさとう、塩、酒を加えてよくねりまぜて、粘りをだして仕上げるので、さめてもしっとりとしたおいしさがあります。
また、長崎県には、昔から伝わる「しっぽく料理」という高級な伝統料理があります。、「豚の角煮」はそのフルコースのなかの1品です。豚のバラ肉をじっくり煮込み、やわらかく、そして甘辛く仕上げた「豚の角煮」を、ふわっとしたおまんじゅうにはさんで食べる、「豚の角煮まん」は、今、長崎の町のあちらこちらでみかける人気料理の1つです。今日は角煮まんのかわりに肉まんを用意しました。
昔の人たちが、工夫して生み出されてきた産物や料理は、
日本の食文化として大切に受け継がれていきたいものです。

