校長室より「有中最後の新入生を迎えました」
入力日
2023年4月17日
内容
4月11日(火)に令和5年度第61回入学式を挙行しました。68名の新入生を迎えて全校生徒193名が揃いました。保護者の皆様の見守りの中、厳粛な中にも温かい雰囲気での入学式となりました。式では一抹の不安を抱えながらもこれからの中学校生活に希望と期待をもち、やる気に満ちた新入生の姿がとても印象的でした。下に新入生代表の誓いの言葉を紹介していますが、まさにその思いが感じられる入学式でした。
本年度の新入生は新しい白石中学校の制服を着ています。まさに、有明中学校と新しい中学校を繋ぐ存在だと実感します。来年3月に有明中学校はその62年間の歴史の幕を閉じ、新白石中学校として新たな歴史がスタートすることとなります。新入生は2年生と共に、有明中学校でこれまで多くの先輩によって築かれてきた伝統や文化を受け継ぎながら、新中学校で新しい伝統や文化を創りあげるという役割を担うことになります。そのためにも、毎日の学校生活や学校行事を通してたくさんのことを見て、聞いて、挑戦しながら心身共に大きく成長してほしいと思います。
中学校の3年間は、9年間の義務教育の仕上げの時期であると共に、次の進路実現に向けての準備をする大切な時です。
全職員が一丸となって新入生を支え、導いていきます。「生徒が通ってよかった有明中」「保護者が通わせてよかった有明中」「職員が勤めてよかった有明中」を目指して頑張っていきます。「地域の学校」として、来年3月のゴールに向かって全力でやり抜きますので保護者や地域の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いします。<新入生代表の誓いの言葉>
やわらかく暖かな風に舞う桜とともに、私たちは、今日、有明中学校に入学することになりました。中学校生活の第一歩を踏み出し、新しい友達ができること、一つ一つの行事や部活動のスケールが大きくなることなど、楽しみでなりません。一方で、勉強と部活の両立ができるか不安もあります。
先生方、私たちはきちんと授業を受け、分からないところは教えてもらいながら将来の夢を実現する力を身につけたいと思います。ご指導よろしくお願いいたします。
先輩方、慣れない行事や部活動でとまどうこともあると思います。そのような私たちにたくさんのことを教えてください。よろしくお願いいたします。
小学校のころから見守ってくださった地域の方々。おかげで安心して6年間を過ごすことができました。中学生になっても私たちの成長を見守っていてください。
これから始まる中学校生活の中で、時にはなやみ、立ち止まってしまうこともあるかと思います。その時は、私たち一人一人が考えて行動するとともに、みんなで高め合い、一日でも早く有明中学校生徒として胸を張って過ごしていけるように頑張ります。そして、有明中学校の生徒としての誇りをもち、実りある中学校生活を送ることを誓います。閲覧数
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