校長室より「今週は、17日・18日に前期中間考査があります」
入力日
2021年6月14日
内容
今週は前期中間考査があります。白石町の小中学校では成績2期制をとっており、10月と3月の2回に評価を出して通知表を配布します。成績を出すうえでは、日頃の授業での学習が一番大切です。授業で身に付けた知識や技能、また授業の中で学習課題について考えたり、自分なりに判断をしてそれを発表したり、レポートにまとめたりすること、そして学習に向き合う姿勢や態度など、一人一人の学習状況を多面的に評価をして、それを5から1までの5段階の評定としてお知らせをします。各学校では生徒一人一人の様々な力を定期的に評価する方法として定期考査(定期テスト)を実施しています。本校では6月に前期中間考査、9月に前期期末考査、11月に後期中間考査(3年生は入試の関係でこのテストが学年末考査となります。)、2月に学年末考査(1・2年生のみ実施)の4回の定期考査を行っています。
もちろん、テストの結果だけで評価・評定を出すのではありませんが、一つの評価を出すための指標として重要な役割を果たしていることも事実です。ですから、学校では、この定期考査は重要であり、考査前3日間は部活動も原則中止となります。それは、テストに向けてじっくりと学習に取り組んでほしいという思いからです。
1年生にとっては初めての定期考査であり、なかなかテストに向けての準備が出来ていない人もいるのではないかと思います。定期考査は、授業で学習したことがどの程度身についているのかをみるためのものです。ですから、授業で習っていないものは出題されません。まずは、授業を大切にして、毎時間の授業中に先生が説明されることや自分が取り組んだことなどをしっかりと確認してください。教科書やノートを見返してどのようなことを学習してきたのかを確認することが大切です。そして、家庭での毎日の少しずつの学習の積み重ねが大切です。授業で学んだことを家庭でもう一度復習をして身についているかどうかを確認する。できていなければ、次の日に学校で先生や友達に聞く。そして、次の授業を受ける。この地道な積み重ねが力を伸ばしてくれます。どんな人でもこの積み重ねがなくては学力が高まることはありません。
まずはこの3日間、これまで学習したことをしっかりと復習してテストに備えてください。
1日24時間は、すべての人に平等に与えられています。あとは、それをどう使うかです。何かを成し遂げるためには何かを我慢しなければなりません。今するべきことを優先順位をつけて、しっかりと頑張ってほしいと思います。
ご家庭でのご指導もよろしくお願いします。
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