校長室より「9月15日 前期期末考査に向けて!準備をしないと結果はでません!!」
入力日
2023年10月4日
内容
来週の9月20日(水)、21日(木)、22日(金)の三日間で前期期末考査が行われます。白石町では成績二期制をとっていますので、前期・後期の2回に分けて各教科の評価や評定を出します。前期は9月末までの学習の結果に基づいて評価をして10月13日(金)に通知表を保護者にお渡しします。
もちろん、評価はテストの結果だけで決まるものではありませんが、中間考査や期末考査の結果も重要です。ですから学校では、テストへの取組が充実するように生徒一人一人がテスト計画を立てます。また、テスト前の三日間は原則、部活動を中止してテストに集中できるようにします。ただ、テストを受けるのはあくまでも生徒自身であり、どんなにしくみを整えても、本人がテストに向けての準備をしなければ結果はでません。中学生の皆さんの思いとして、「勉強が好き」という人はあまりいないのではないかと思います。しかし「勉強は必要だ」「勉強はしなければならない」という人はほとんどだと思います。つまり、必要でしなければらないことは分かっているけどしたくないというのが本音ではないかと思います。それを逆に「勉強はしたくないけれども、必要だから、しなければならないからする」という考えにもっていければいいのではないかと思っています。
そういう考え方に向かうために大切にしてほしいことは「自主・自律・自問」です。自主は自分で決めて行動すること、自律はそれを守りたくない自分の心を自分でコントロールすること、自問は自分自身の心に自分の今の状況がいいかどうかを問い続けることです。
生徒のみなさんの人生は中学校で終わるわけではありません。むしろ中学校までの義務教育を終えた後が、本当のスタートだと思っています。それは、一人一人が自分の生きたい進路を自由に選ぶことができるからです。ただ、全員が自分の選んだ進路に進めるわけではありません。相手もみなさんのことを選ぶからです。高校、大学や専門学校、就職でも自分が進みたいとおもったところに選んでもらわなければ、進むことはできません。そのために必要な基礎的・基本的な力を身につけることが中学校時代にすべきことです。
テストに向けて、今何を優先すべきかと考えて有意義に過ごしてほしいと思います。閲覧数
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