校長室より「素晴らしい感動の卒業式でした」
入力日
2022年3月14日
内容
先日3月11日に本校第60回卒業証書授与式を開催しました。
本来であれば、地域からの多くの来賓の方を迎えての式とするところですが、今年度もコロナ禍ということで規模を縮小しての式となりました。それでも、白石町教育委員会と本校学校運営協議会の委員の参列をいただき、在校生も式に参加させて卒業生64名の門出を祝うことができました。
温かさの中にも厳粛な雰囲気で式を執り行うことができました。私から卒業生一人一人に卒業証書を手渡しました。卒業生は担任から名前を呼ばれて「はい」と一言体育館に響き渡る声で返事をしていました。この返事には、1年間お世話になった担任への返事であると同時に、義務教育の節目にあたってこれまで大切に育ててくれた親への感謝の思い、これから歩む人生への決意が込められていたのではないかと思います。
在校生代表からの送辞を受けて、卒業生代表の答辞。3年間の中学校生活への万感の思いが込められた感動の答辞でした。途中、言葉に詰まる場面、涙を流しながらそれでも言葉をつないだ場面など、本当にすばらしい答辞でした。閉式後には、卒業生からの歌の発表があり、「仰げば尊し」の他、文化発表会で歌った「青葉の歌」、最後に昨年の東京オリンピックのテーマでもあった嵐の「カイト」の3曲を披露してくれました。
卒業生には、これからの時代を「志」をもち、「Chance Change Challenge」の精神で前向きに取り組み、人とのCommunicationを大切にしながら切り拓いてほしいと思っています。これからも地域の子どもとして地域の皆様も見守っていただければと思っています。
無事卒業を迎えられ、これまで支えていただいた皆様に心から感謝します。
私からのメッセージとして式辞を読ませていただきました。添付していますので、よろしければご覧ください。
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