【校長室より】「11月15日 有中最後の生徒会長選挙、新時代に向かって!!」
入力日
2023年11月22日
内容
11月9日(木)に有明中学校として最後の生徒会長選挙が実施されました。
2年生から、4名が立候補しました。最終日は、選挙に先だって全校生徒が参加しての演説会及び討論会が行われました。各候補者がスローガンを掲げ、そこに込めた思いやそれを実現するためにどのような活動に取り組みたいのかを一生懸命に訴えていました。その姿に3年生からのバトンを受け取り、有中の有終の美を飾りたいという思いが強く感じられました。その後、選挙管理委員会や全校生徒からの質疑応答があり、4名ともしっかりと答えていました。その様子を見ていて、誰が会長になっても託すことができるとうれしく思いました。その後、投票が行われ、会長と副会長が決定しました。これから2年生を中心に本部役員や専門委員会委員長を決めていきますが、精一杯頑張ってくれることを期待しています。3年生の生徒会の人も12月までが任期ですので最後まで学校の活性化のために力を尽くしてくれると思っています。
今回の生徒会選挙は有明中学校としての最後の選挙であると共に、来年4月からの新しい白石中学校の生徒会長、副会長を選ぶ選挙でもあります。新中学校では、現在の3中学校からの選ばれた生徒会長、副会長をそのまま会長、副会長を務めます。ですから新しい生徒会は新時代の幕開けを飾る生徒会になります。三つの学校で大切にされてきた伝統や文化を引き継ぎながら新しい学校文化を創造するという大きな役目を担うことになります。逆に言えば、真っ白なキャンパスに絵を描くという大いにやりがいのある役目でもあります。新しい会長、副会長を中心に有明中学校のゴールをどのような姿にしていくのか、そこから新しい白石中学校をどのような学校にしていくのかを考え、実践していってほしいと思っています。 そのためには、生徒会役員になった人だけでなく、全校生徒の力が必要です。生徒全員が生徒会会員であり、一人一人が主人公として、これまで受け継がれてきた有中魂を大切にしながら、新しいことに挑戦してくれることを期待しています。それが新時代の幕開けになると思います。今後の活躍を楽しみにしています。閲覧数
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