6年生で東名遺跡について学ぶ出前授業が6月10日(火)にありました。東名遺跡は、今からおよそ8,000年前の縄文時代早期の遺跡で、国内最古の湿地性貝塚です。佐賀市地域振興部文化財課の西田さんから縄文時代の環境や食生活を教えていただきました。実際に東名遺跡から発掘された貴重な出土品を触りながら、縄文時代を感じていました。イノシシやシカの骨、二枚貝の「ハイガイ」、どんぐりなど、子どもたちは慎重に手に取りながら観察していました。歴史の授業が始まり、子どもたちは真剣に耳を傾け、縄文人の工夫に驚いていました。